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プログラマーに必要な資格とは?本当に役立つ資格7つ

IT/Web派遣コラム この記事は約 10 分で読めます。

プログラマーになるために勉強をしている、またはキャリアアップのために転職をしたい、といった方がふと思う「資格は何かあった方がいいのかな?」という疑問。実際プログラマーには資格があった方がいいのでしょうか?また、資格には色々あるけれど、本当に役に立つ資格は一体どれなのでしょう?ここでは、プログラマーという仕事についてと、おすすめの資格を紹介していきます。

 

そもそもプログラマーに資格は必要?

プログラマーは、プログラム言語を駆使してプログラムを組んで、成果物としてシステムやソフトウェアを創っていくのが仕事です。資格や免許がなくても始めることができるので、誰でも自称することができます。それでも自らのプログラミングスキルを客観的に伝えるためには、資格の保有は有利に働くのではないでしょうか。このことは、企業などへの就職ではもちろん、フリーランスで仕事をする場合のプレゼン時にも優位になるでしょう。

ちなみに、「プログラマー」と「システムエンジニア」は似た職種である、というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。明確に区分すると下図のようになります。

こちらの図は、一つのプロジェクトを進めるための基本的な体制を表したものです。それでは具体的に、資格を保有するとどのようなメリットがあるのかを説明していきます。

 

メリット(1) 対外的にスキルを証明できる

言うまでもなく、難易度の高い(合格率の低い)資格ほど有効です。プログラミングは仕事しながら覚えていくものではなく、予め知識がないとできません。調べながらでも仕事はできますが、所要時間が長くなり効率は低下します。実務経験の短さを補うには、資格で得た知識は不可欠ですね。

メリット(2) 関連知識を体系的に習得できる

断片的な知識を習得するのではなく、関連する技術をつながりとして理解することで、応用範囲が広がります。また一つ一つのプログラムの存在理由が明確になり、忘れづらくなります。

メリット(3) 目標の設定によりモチベーションを向上できる

日々進化するプログラミングの知識をアップデートし、より難易度の高い資格の取得にチャレンジする動機付けになります。

 

プログラマーを目指す人に!就職に役立つ7つの資格

それでは具体的にどの資格が適しているのでしょうか。数多くの種類のなか以下7つに厳選して、それぞれの概要、対象者、取得のメリットなどを整理しています。習得したい言語に合うような資格の取得を、検討してみてはいかがでしょうか。

 

基本情報技術者試験

概要

経済産業省の国家試験で、情報処理技術者として一定の知識や技能があることを認定しています。情報セキュリティ、ネットワークやデータベースなどの基本的知識や技能、さらには実践的な活用能力を身に付けることができます。

対象者

ITに関係するすべての人

取得のメリット

  • 幅広く認知されているので評価されやすい
  • 本質的な知識を習得することにより、新しい技術の理解と応用がしやすくなる
  • 環境変化に対応できる人材となり、企業の競争力強化にも貢献する

難易度

  • 合格率:25.8%
  • 勉強方法:独学で参考書を数回熟読し、過去の問題を解けば合格可能
  • ポイント:午後試験のうち、「アルゴリズム」と「プログラミング」の2分野の配点比率は4割と高く、合否に影響

実施機関・公式サイト

独立行政法人情報処理推進機構 (lPA)
https://www.jitec.ipa.go.jp/1_11seido/fe.html

 

PHP技術者認定初級試験

概要

PHPプログラミングに特化した知識を問う民間資格で、初級と上級の2種類あります。経済産業省が定める個人指標ITスキル標準(ITSS)に登録されています。PHPはサーバー側プログラミング言語で、シェアは約83%で第1位です。(2017年5月 W3Techs調べ) 試験のPHPの対象バージョンは5.3です。

対象者

  • 初級 (PHPを学習する学生、プログラマーとして1年から2年目の人)
  • 上級 (PHPの実用的で高度なプログラミングテクニックを持つ人)

取得のメリット

難易度

  • 合格率:(非公開)
  • 勉強方法:(1)認定スクールの認定コース受講 (2)独学で推奨の教科書と問題集を用いて学習
  • 学習時間:初級10時間程度、上級50時間程度

実施機関・公式サイト

一般社団法人PHP技術者認定機構
https://www.phpexam.jp/

 

Ruby技術者認定試験

概要

日本発のオブジェクト指向スクリプト言語Rubyの認定試験で、SilverとGoldの2種類あります。Silverは基本的な知識や技能、GoldはRubyによるプログラム設計技術を持つことをそれぞれ認定しています。

対象者

Rubyベースのシステムを設計、開発、運用するエンジニア、Rubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師及びRubyを学ぶ学生など

取得のメリット

Rubyでシステム開発を行う際に必要な、基礎知識と応用力をアピールできる

難易度

  • 合格率:(非公開)
  • 勉強方法:(1)公式サイトで紹介されている書籍を熟読、暗記中心(書籍により試験の対象バージョンと異なる場合があり要注意) (2)プログラミング学習サービスも手軽に利用でき、基礎の理解におすすめ
  • 学習期間:プログラミング未経験者の場合は1か月程度

実施機関・公式サイト

一般財団法人Rubyアソシエーション
http://www.ruby.or.jp/ja/

 

C言語プログラミング能力認定試験

概要

民間資格で、C言語を駆使して応用プログラムを作成する能力を認定しています。1級(最難関)から3級まであります。出題形式は2級と3級が筆記試験、1級がパソコンを使用した実技試験です。

対象者

  • 3級 (プログラミングを学びたい人)
  • 2級 (プログラミングの経験が1年以上ある人)
  • 1級 (現役のプログラマーなど)

取得のメリット

  • 2級以上取得していれば採用応募時にアピールできる
  • 実際にプログラミングするためのスキルが身につく
  • 他のプログラム言語習得のためのステップアップとして最適

難易度

  • 合格率:66.9% (平成27年度平均合格率)
  • 勉強方法:公式サイトで紹介されている書籍を熟読すれば、2級までは独学で合格可能
  • 学習期間:3級 (110時間程度)、2級・1級(さらに70時間から100時間程度)

実施機関・公式サイト

サーティファイ情報処理能力認定委員会(株式会社サーティファイ)
http://www.sikaku.gr.jp/js/cp/

 

ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c

概要

代表的なリレーショナルデータベース・システムOracle Databaseの最新バージョンに対応した、民間の認定資格です。リレーショナル・データベース市場では、49.9%のトップシェアがあります。(プレスリリース) グレード(レベル)は4段階あり、エントリーレベルに相当するものがBronzeです。このBronze の試験はSQLとDBAの2科目行われ、両方合格すれば認定されます。なお上級のグレードを目指す人でも、Bronzeから順番に取得する必要があります。

対象者

データベースに興味がありこれから勉強を始める人

取得のメリット

  • リレーショナル・データベーストップシェアのスキルを習得できる
  • Oracle Database技術者の需要は高く、Gold以上のグレードがあれば就職には有利

難易度

実施機関・公式サイト

オラクル認定資格事務局
http://www.oracle.com/jp/education/certification/allcertification-172551-ja.html

 

Javaプログラミング能力認定試験

概要

プラットフォームに依存しないプログラミング言語として、2000年から行われている民間資格です。レベルは1級(最難関)から3級まであり、1級のみ実技形式の試験が行われます。就職の面接でアピールするためには、2級以上の合格が必要です。

対象者

  • 3級 (Javaを学び始める入門者)
  • 2級 (簡単なプログラムが組める人)
  • 1級 (プログラマーやシステム・エンジニアとして活躍している人)

取得のメリット

  • 資格名の通り「能力」自体の評価をアピールできる
  • 他の言語と併せて習得すると、企業での待遇向上が期待できる

難易度

  • 合格率:66.4%(平成27年度平均合格率)
  • 勉強方法:独学で書籍を熟読し、過去問題集で確認すれば合格可能(3級)
  • 学習期間:10時間程度で合格した例有り

実施機関・公式サイト

サーティファイ情報処理能力認定委員会(株式会社サーティファイ)
http://www.sikaku.gr.jp/js/jv/

 

Python 3 エンジニア認定基礎試験(ベータ試験)

概要

パワフルで高速なプログラミング言語Pythonの、文法基礎を問う試験です。2016年の年末にベータ試験(正式前の仮運用の段階)が開催されました。2017年5月中旬時点では、引き続き検討中の段階です。

対象者

Python初心者

取得のメリット

プログラム入門者がモチベーションの向上やスキルレベルを確認できる

難易度

  • 合格率:(情報無し)
  • 勉強方法:主教材であるオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」を独学で熟読
  • 学習期間:(情報無し)

実施機関・公式サイト

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会
https://www.pythonic-exam.com/

 

プログラマーになるために覚えておくべき6つの心構え

ここまで、プログラマーになるときに役立つ代表的な資格をご紹介しました。それでは資格取得で得た知識を仕事で活かすために、どのような心構えが必要でしょうか。以下6つに分けて解説します。

 

問題解決力

根気よく調べて、合理的に解決する意思が必要です。その意思を持続するためには、自らの知識を学習によってアップデートし、さらにスキルアップする必要があります。

協調性

具体的には、チームが共同で仕事を進めるためにプログラム自体にコメントを記述し、チームで共有することが必要です。メンバーに対する想像力と気配りとも言えます。

素直さ

タスクは自分流に勝手にアレンジせず、あくまで仕様書通りに行うことが肝要です。また、ミスから学ぶ柔軟性も求められます。

約束(ルール)は守る

納期などのクライアントとの基本的な約束は、必ず守りましょう。また、作業中はブログラミング作法を順守して記述しましょう。

整理整頓

プログラムを記述するときは、頭の中をすっきりしてから、整理して短く記述しましょう。

専門用語へのこだわり

プログラムの意味を瞬時に正しく理解して、作業を効率的に進めるためには、専門用語の理解が必要です。とりわけ英語力のブラッシュアップが重要となります。

 

まとめ

ここまでいかがでしたか。プログラマーになるために取得したい資格を7つに絞り紹介しました。また効率的に仕事を進めるために、どのような心構えが必要かも整理しています。ぜひご参考にしていただき、熱望するプログラマーの仕事に就き、活躍されることを願っています。

 

 

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