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知識だけじゃない、機械設計に求められるタイプとは

機電派遣コラム この記事は約 4 分で読めます。

現在の日本では、職業の選択は自由となっています。しかしながら、世の中の仕事には向き不向きがあるのも否定できません。では、機械設計に向いている人とはどのような人でしょうか。設計する上での基本的な知識はもちろんのこと、心構えや取っておくとよい資格もあります。そんな機械設計の世界に求められている人物像をご紹介しましょう。

 

必須の知識は4大力学と合理的思考力

機械設計に必須の知識といえば、4大力学が挙げられるでしょう。4大力学とは、材料力学、機械力学、流体力学、熱力学の4つを指します。4大力学が頭に入っていると、業務の所々で助けとなるので、必ず勉強しておきましょう。その上で材料や強度などを合理的に図解し、図面に起こせる能力も求められます。初めはベテラン設計士に指示を頼めますが、ベテラン設計士にも個々の仕事があるので、自分でブラッシュアップする必要があります。

 

最先端のCAD知識を身につける

現代の設計ではCADのオペレーションは必須と言えるでしょう。現場でも手書きの図面を目にする機会は少ないと思います。また、海外のクライアントと図面の共有をする際はCADのデータでやりとりするので、必ず身につけておきましょう。そして、日々最先端のCADソフトが増えているので、それらを身につける努力も不可欠と言えます。近年ではオンラインのCADソフトも増えているので、ネットワークの知識も併せて習得する必要があります。

 

なってはならない、失敗しやすい設計士とは

設計士の中には失敗しやすいタイプの人がいます。反面教師として失敗しやすい設計者の特徴をご紹介しましょう。まず、彼らは失敗を成功の糧としない傾向にあります。失敗から学んでいないため、また同じ失敗をする傾向にあるのです。なぜ学ばないかというと、失敗から目を背ける傾向が強いからです。実は設計というものには失敗はつきもので、いかに失敗の原因を抽出できるか、同じ失敗をしないシステムをどう作っていくかが重要となります。

 

取っておくと有利?機械設計技術者試験

スキルアップのために機械設計技術者試験を受けてみましょう。この資格は設計技術者の技術力を測る試験で、初心者の3級から総合能力が優れた1級まで認定される資格となっています。公的資格ではないので、この資格を取ったからといって就職に有利とは断言できませんが、受験する過程で4大力学など機械設計に関する勉強ができるので、設計士になってから苦労することが少なくなると思います。過去問や力学の参考書を使って勉強するとよいでしょう。

 

センスに左右されやすい機械設計

機会設計には多くの知識が求められます。しかし、知識と同じくらい重要なのがセンスです。センスがなければ独創的な設計は難しいでしょう。このセンスを磨くためにも、設計品質を高める仕組み作りが重要となるのです。

 

 

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