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iPhoneでGoogleレンズを使う方法|便利機能と懸念される危険性

IT/Web派遣コラム この記事は約 8 分で読めます。

「ウォーキングの途中で見つけた綺麗な花の名前は?」「アスリートが履いているスニーカーは何というモデル?」。このように、撮影した写真や画像から情報を深掘りしたいと思うことはありませんか? そんなときに便利なアプリが「Googleレンズ」です。

GoogleレンズはiPhoneなどiOSデバイスでも使用できますがAndroidとは仕様が異なる点があります。iOSでも快適かつ安全にGoogleレンズを使用するために、使い方や注意点を押さえておきましょう。

Googleレンズとは

画像引用元: Google Lens

Googleレンズは、Googleが開発したスマホ用AR機能を搭載したAIカメラアプリです。1億種類もの物体を識別することが可能で、撮影した被写体から得られる識別情報から、関連する検索結果が表示される仕組みです。

撮影した写真やスマートフォンに保存している画像、さらにWebにアップされている画像などに対応し、画像の情報をAIが読み取ることで、分析・検索結果を提供してくれます。

Googleレンズの機能

代表的な画像検索機能のほか、Googleレンズにはさまざまな機能が備わっています。

画像検索 撮影した被写体の情報を認識して画像検索を行う。
テキスト読み取り テキストを読み取り、コピー&ペーストなど編集も可能。
最適なルートを表示 画像に写る建物から名称や営業時間などの情報取得に加え、建物までの最適なルートを表示できる。
QRコードやバーコードの読み取り 商品のバーコードやQRコードをかざせば、その商品のWeb検索結果が表示される。
翻訳機能 読み取ったテキストを100以上の言語に翻訳できる。
ファッション情報の表示 洋服やシューズなどを読み込むと、商品の価格やブランド名などを表示できる。
名刺の管理 名刺をかざすと名刺に書かれた情報を読み取る。
スケジュールの管理 手書きの予定表にも対応。書かれたメモの内容や日時、場所などを読み込んでくれる。

このようにGoogleレンズは多彩な機能を有しており、日常生活のちょっとした局面だけでなく、ビジネスシーンにおいても活用の幅が広がっています。

iPhoneなどiOSデバイスにも対応!日本語での使用も可能

Googleレンズがリリースされた2017年時点では、対応デバイスは一部のAndroid機種のみとなっていましたが、2018年3月からはiOSデバイスでも使用できるようになっています。

現在ではほとんどのスマートフォンで利用可能で、日本語にも対応しています。

GoogleレンズをiPhoneで起動する方法

Androidの場合はアプリをダウンロードするだけで使用できますが、GoogleレンズのアプリはiOSのApp Storeにはありません。iOSでGoogleレンズを使用する場合は、以下のアプリをインストールする必要があります。

  • Googleアプリ
  • Googleフォト

Googleレンズの起動方法はそれぞれのアプリで異なります。以下、各アプリからのGoogleレンズの起動方法を、実際の画像を用いて紹介していきます。

GoogleアプリでGoogleレンズを起動

Google アプリでGoogleレンズを起動する手順は以下の通りです。

Googleアプリを起動もしくはインストールする

既にGoogleアプリをインストールしている場合はそのまま起動してください。

Googleアプリを起動後、カメラアイコンをタップ

Googleアプリを起動すると、画像のような検索窓が表示されます。検索窓の右側にあるカメラのアイコンをタップするとGoogleレンズが起動します。

なお、Googleアカウントを持っていないとアプリは起動できません。あらかじめアカウントを用意しておきましょう。

「アクセス権の許可」を設定する

Googleレンズを起動した際、以下の画像のようにアクセス許可を求められる場合があります。

「OK」をタップすればカメラへのアクセス権が許可され、Googleレンズを使用できるようになります。

GoogleフォトでGoogleレンズを起動

Google フォトでGoogleレンズを起動する手順は以下の通りです。

Googleフォトを起動もしくはインストールする

既にGoogleフォトをインストールしている場合はそのまま起動してください。

「アクセス権の許可」を設定する

Googleフォトを起動した際、以下の画像のようにアクセス許可を求められる場合があります。

これは、撮影した写真をGoogleフォトに共有するため、およびバックアップを取得するための権限です。「すべての写真へのアクセスを許可」をタップして、アクセス権を許可します。

バックアップの設定を行う

初めてGoogleフォトを起動すると、以下の画面のようにバックアップの設定項目が開きます。

Googleフォトに共有されたデータのGoogleアカウントへのバックアップ可否を選択します。バックアップする場合は「(アカウント名)としてバックアップ」をタップ、必要ない場合は「バックアップしない」をタップしてください。

共有されている写真からGoogleレンズを起動

共有されている写真からGoogleレンズを利用する写真を選択します。画面下部のアイコンをタップすると、Googleレンズが起動します。

なお、Googleフォト経由では、既にGoogleフォトに共有されている写真からでなければGoogleレンズを起動できない点に注意しておきましょう。

【iPhone】Googleレンズの機能の使い方

Googleレンズの機能はさまざまありますが、なかでも代表的な3つの機能の使用方法を紹介します。

  • 画像検索
  • スポットの情報を表示
  • 画像からテキストを認識

画像検索

Googleレンズでの画像検索は以下の手順で操作します。

Googleレンズを起動して被写体を写す

Googleレンズを起動後、被写体に向かってカメラを向けます。カメラを向けると自動的に被写体を認識し、以下の画像のように認識したものに青い点がマーキングされます。

なお、画像検索の際は画面最下部にあるカテゴリを「検索」にセットしておきましょう。

虫眼鏡アイコンをタップして検索する

被写体に青い点がマーキングされたら、虫眼鏡のアイコンをタップすると検索できます。検索結果は画面下部に以下の画像のように表示されます。

既存の写真からも検索可能

カメラで直接撮影せず、既に保存されている写真からも画像検索は可能です。Googleフォトから写真を選択し、以下の画像のように写真下部にあるアイコンをタップします。

タップするとGoogleレンズが被写体を認識して、以下の画像のように関連性の深い検索結果を表示してくれます。

Googleアプリからも、検索したい画像を選択できます。カメラアイコンをタップし、googleレンズを起動します。

写真アイコンをタップし写真アプリに移行すると、検索したい画像を選択できるようになります。

このように、目の前にあるものだけでなく、既存の写真からも簡単に画像検索を行えることがGoogleレンズの特徴です。

なお注意点として、写真から画像検索を行う場合はGoogleフォトのバックアップ設定が必要になります。

スポットの情報を表示

建物や場所の情報もGoogleレンズで検索できます。検索の手順は以下の通りです。

GoogleアプリからGoogleレンズを起動後、検索したいスポットにカメラを向ける

Googleレンズを起動させ建物や場所にカメラを向けます。その際、下部のカテゴリは「お店やスポット」を選択しておきましょう。

シャッターボタンを押す

青い点が表示された後に虫眼鏡アイコンのシャッターボタンを押すと、以下の画像のように建物の情報が表示されます。

画像からテキストを認識

認識させたいテキストをGoogleレンズで写せば、以下の画像のようにテキストを自動で認識します。メモ書きの手入力の手間を削減してくれるなど、便利な機能として活用できます。

なお、認識したテキストはiPhoneなどアプリを使用したデバイス内だけではなく、iPadやパソコンなど同じGoogleアカウントを使用しているデバイスにもコピー可能です。

Googleレンズが使えないときの対処法

Googleレンズが起動しない場合は、以下の対処法を試してみてください。

iOSのアップデート

GoogleレンズがiOSに対応した2018年3月以前のバージョンでは、使用できない可能性があります。

GoogleアプリとGoogleフォトの再インストール

動作不良はアプリケーション自体の不具合に起因することがあります。GoogleアプリとGoogleフォトを一度アンインストールし、再度インストールし直してみましょう。

Googleレンズの危険性

さまざまな機能を有するGoogleレンズは便利なアプリではありますが、同時にプライバシー面での危険性もはらんでいるということを理解しておきましょう。

iOSでGoogleレンズを使用するためのアプリであるGoogleアプリやGoogleフォトは、さまざまなアプリケーションやシステムとアクセス権限の連携許可を求めてきます。位置情報や写真へのアクセスを許可している場合、個人情報流出の危険性はゼロとは言い切れません

Googleレンズ自体は直接的に危険性を高めるものではありませんが、アクセス権の許可は必要最低限に留めておく、個人情報を含む画像へのアクセスを許可しないなどの対策を講じておくとよいでしょう。

まとめ
  • Googleレンズは画像分析・検索に特化したスマホ用AR機能を搭載したAIカメラアプリ
  • 豊富な機能を有し、翻訳やテキストのコピー&ペースト、スポットへのルート表示なども可能
  • 現在ではAndroidだけでなくiOSでも使用可能
  • iOSでGoogleレンズを使用する場合は「Googleアプリ」「Googleフォト」を利用する必要がある
  • Googleレンズが起動しない場合はiOSのバージョンアップ、もしくはGoogleアプリとGoogleフォトの再インストールを行う
  • Googleレンズ使用に伴うアクセス権の許可を安易に行っていると、情報漏洩などのリスクを招く可能性があることを意識して対策をしておく

 

 

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