テクノロジー

エンジニアが幸せに暮らせる県!?ITベンチャーがこぞって開発拠点を作りたがる福岡の魅力[地方特集2]

LINE Fukuokaや「妖怪ウォッチ」でおなじみのレベルファイブなど、福岡へ部署を移設または新規旗揚げをするIT企業やベンチャー、エンジニア界隈のコミュニティが盛んになってきました。

今回は、そんな交通アクセスの良さや商業エリア・ビジネスエリア・観光エリアなど、さまざまなニーズが凝縮したコンパクトシティなど多くのメリットを持ち、都心から続々とエンジニアが集まるIT都市「福岡」の魅力を解説します。

“公”が主導で街のIT化を推進!まずはエンジニア・クリエイターに魅力的な環境づくりから

2012年9月に福岡でテクノロジーとクリエイティブの祭典「明星和楽」が開催。アジア各国の玄関口を標榜する福岡に、アジアのテクノロジーとクリエイティブを結集させ、次なるスターを発見しようというプロジェクトです。イベントでは福岡市が公式に会見を発表し、市長の高島宗一郎氏から「スタートアップ都市・ふくおか」宣言が発表され、“公”が主導で街のIT化を推進することを公表しました。

その後、同市ではスタートアップを支援する組織として「スタートアップ・サポーターズ」を設立。メンバーはMOVIDA JAPAN代表取締役社長兼最高経営責任者(CEO)の孫泰蔵氏と、nomad代表取締役の小笠原治氏が就任。

また、2014年5月には福岡市が「国家戦略特区」となり、日本の経済活性化のために、地域限定で規制や制度を改革する動きが活発化されていきました。2015年4月には国際的スタートアップイベント「SLUSH ASIA」に参加。そこでの市長・高橋宗一郎氏の言葉には、以下のようなものがありました。

「福岡市がスタートアップを支援できるのは、若い世代が能動的な活躍できる地域を作ることにより、地域の経済を発展させて新しい時代を切り開きたいと考えているからです。世代に関わらず多様性は極めて大切です」

未来のITエンジニア・クリエーターに向けた、魅力的な環境への気概を感じさせる談話を発表しました。

ずっと住みやすく、働きやすい「コンパクトシティ」のメリットとは

福岡に拠点を移し、活躍するITエンジニアやプログラマー、ライター、プランナーなど多くの職種や企業がありますが、その中でも顕著な動きを見せるのがLINE株式会社です。

現在建設中で2016年に竣工予定の自社ビル構想があるLINE Fukuokaでは、エンジニアやマーケティングなど約200名規模の社員を募集していました。スタート時は現行サービスの継続が中心となりますが、将来的には福岡独自でLINEの新サービスを企画、開発、運営までを担う体制にしていく予定があるということです。

そういった企業が福岡を選ぶ理由として上げられるのが、福岡空港から市内へのアクセス、アジアを中心とした海外への利便性、コンパクトシティとしても生活環境の快適さ、そして災害時のリスク分散など、多くのメリットを体感できるエリアであることを示しています。

コミュニティの力を信じることで、福岡をゲーム界のハリウッドにする

やはり大切なのは「人材」の力。福岡ではIT・ゲーム業界を中心に活気のあるコミュニティづくりが盛んに行われており、今回がその代表例を紹介します。

【福岡クリエイティブキャンプ】
主に首都圏で活躍しているIT・デジタルコンテンツ等の開発経験者(クリエイティブ人材)の福岡市内企業へのU/Iターン転職を応援するために福岡市が実施するプロジェクト。県外からの移住や転職などを円滑に支援しています。

【Game Factory’s Friendship】
「福岡をゲームのハリウッドに」を合言葉に2006年にスタートし、GFF・九州大学・福岡市の3者によって設立。日本ゲーム業界史上初の「産・学・官」の連携機構は、全国から注目を集め大きな期待が寄せられています。

【GFF AWARD】
福岡市から社会現象を巻き起こすことになる大ヒットゲーム『妖怪ウォッチ』(株式会社レベルファイブ)が誕生。このシリーズの誕生の地ということもあり、福岡は若手ゲームクリエイターから注目され、そのゲーム産業をけん引するために設立されたのが同コンテスト。2015年で8回目を迎え、ゲームソフト部門に142点、ゲームキャラクター部門に247点と、計389点もの応募があり大変盛り上がりました。

【まとめ】エンジニアにとって魅力的な街「福岡」をスライドでおさらい

出典:
福岡市
FCC2015

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