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コラム

2023.12.12

未経験からフリーランスエンジニアは目指せる?案件獲得までのステップを解説

本記事では、未経験からフリーランスエンジニアになることを検討されている方に向けて、未経験からのフリーランスエンジニアを目指すうえで、必要なスキルや方法について詳しく解説します。

ぜひ本記事を参考にしてフリーランスエンジニアになるために自己成長していただければと思います。

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監修:大畑 健一(おおはた けんいち)

パーソルクロステクノロジー株式会社
採用・教育統括本部 ICT採用本部 キャリア採用部 2G
メーカーや教育、キャリア系を中心にネットワークエンジニアの経験を持つ。
2020年10月にパーソルクロステクノロジー(旧パーソルテクノロジースタッフ)に入社。
2022年4月から現在の部署にて中途採用エンジニア向けの広報を担当。

未経験からフリーランスエンジニアになることは可能か

結論、未経験からでもフリーランスエンジニアを目指すことは可能です。主な理由はこの3つです。

●エンジニア不足
●フリーランスエンジニアの増加
●案件獲得サイトの増加

これから、それぞれ詳しく説明します。

エンジニア不足

”「IT人材需要に関する調査」経済産業省” 出典:「「IT人材需要に関する調査」経済産業省

日本では、エンジニア不足が深刻な課題となっているため、エンジニアの需要は大きいと考えられます。経済産業省のデータによると、2030年までにIT人材の不足はどんどん拡大していきます。

エンジニア不足が生じている理由は、少子高齢化や、教育体制の課題があげられ、こうした日本の根底的な課題がエンジニア不足をもたらしています。

エンジニアが不足している今、未経験であってもエンジニアに関心がある人材であれば、活躍する機会はあるといえます。

フリーランスエンジニアの増加

フリーランスエンジニアは近年、増加傾向にあります。理由としては、労働市場の変化と柔軟な働き方の希望が増加していること、オンラインプラットフォームの発展があげられます。これらを背景として、フリーランスのエンジニアの働くための環境が整備されてきているため、フリーランスエンジニアになるチャンスは多いと考えられます。

案件獲得サイトの増加

未経験からフリーランスエンジニアになりやすい理由の1つとして案件獲得サイトの増加もあげられます。フリーランスエンジニアの増加に伴って、フリーランスエンジニアの求人に特化したサイトが増加してきています。

そのため、案件獲得のためのコネクションがなくとも、案件獲得サイトを利用することで、案件を獲得することも可能です。また、中には、無料で使えたり、エージェントがついてくれるサイトもあるため、未経験でも利用しやすい環境が整っています。

未経験からフリーランスエンジニアになるのは難易度が高い

先ほど説明した通り、未経験からフリーランスエンジニアになることは決して不可能ではありません。しかし、やはりエンジニアの経験がないという状態からいきなりフリーランスに転向することは非常に難易度の高いことである。ということは認識すべきことでしょう。

未経験からフリーランスエンジニアになるのに難易度が高い理由は以下の4つがあります。

●需要はあるが競争率が高さ
●経験とスキルが不足しがち
●クライアントの信頼獲得が難しい
●自己管理とビジネススキルの欠如しがち
それぞれ詳しく説明します。

需要はあるが競争率が高さ

エンジニアの需要は高まっており、フリーランスエンジニアとしての需要は高まって来てはいますが、一方で、案件獲得競争も非常に激しいというのは考慮しなければいけません。やはり、案件を獲得する上では、経験豊富なエンジニアや他のフリーランスと競合しなければなりません。未経験である場合、他の候補者と比較しても、選ばれる難しさがあります。

経験とスキルが不足しがち

フリーランスエンジニアには高い技術スキルと経験が求められます。クライアントは実績やポートフォリオを重視し、安定した結果を提供できるエンジニアを探します。しかし、未経験でフリーランスエンジニアを目指す場合、実務経験やプロジェクトへの参加経験は、他の競合となるフリーランスエンジニアと比べると圧倒的に不足していることでしょう。そのため、案件を勝ち取ることが厳しくなります。

クライアントの信頼獲得が難しい

フリーランスエンジニアは、クライアントの信頼を獲得する必要があります。未経験の場合、信頼を得るための実績や参照できる顧客の評価が少ないため、クライアントにとってはリスクが高く感じられるかもしれません。

自己管理とビジネススキルの欠如しがち

フリーランスエンジニアは自己管理能力とビジネススキルを持つ必要があります。契約交渉、プロジェクト管理、予算管理などのビジネススキルが不十分な場合、クライアントとの良好な関係構築やプロジェクトの成功に影響を及ぼす可能性があります。また、自己管理に関しては、未経験の場合、プロジェクトの進行スパンなど、相場が分からないために、手探りで行っていく必要があります。

未経験からフリーランスエンジニアになるメリット

未経験からフリーランスエンジニアを目指すことのメリットについて紹介します。メリットは主に2つあります。

柔軟性と自己決定権

フリーランスエンジニアは、仕事の時間と場所を自由に選択できます。自分のスケジュールを調整することができるため、ワークライフバランスを向上させることができます。

また、プロジェクトの選択やクライアントとの協議においても、自己決定権を持つことができます。自己決定権が持てるため、キャリアプランを自分で描けるという利点もあります。SIerで働くとなると、自分のやりたい案件を獲得する裁量はないため、理想のキャリアプランを描けない可能性もあります。 そのため、自己決定権はフリーランスエンジニアの大きな利点の1つでしょう。

収入の可能性と独立性

フリーランスエンジニアは、自身のスキルや経験に応じて収入を変動させることができます。プロジェクトの成功や高い報酬のクライアントとの取引によって、現状より高い報酬を得ることができる場合もあります。

また、フリーランスエンジニアから独立して働くことにより、自身のビジネスやキャリアの方向性を決定し、自己成長を追求することができます。

エンジニアとしての案件の数が多い

フリーランスエンジニアにとって案件の数はとても重要です。案件数が多いと、自分に適したプロジェクトを選ぶことができたり、さまざまな業種や規模のプロジェクトに参加する機会が増えます。

具体的に、案件数が多いプログラミング言語のランキングを見ていきましょう。

1位 Java

Javaは企業環境にて広く使用されているプログラミング言語です。大規模なシステムや企業アプリケーションの開発において信頼性やセキュリティが求められる場合に選ばれることが多いです。

2位 PHP

PHPは主にウェブ開発に使用される言語です。多くのウェブアプリケーションやウェブサイトがPHPによって構築されており、特にオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)であるWordPressの人気によって、PHPの需要が高まっています。

3位 JavaScript

JavaScriptはウェブ開発やフロントエンド開発で非常に人気のある言語です。モダンなウェブアプリケーションの開発に広く使用されており、フレームワークやライブラリ(React、Angular、Vue.jsなど)の豊富なサポートがあります。

未経験からフリーランスエンジニアになるデメリット

未経験からフリーランスエンジニアになる上でのデメリットは5つあります。それぞれについて詳しく説明していきます。

収入の不安定性

フリーランスエンジニアはプロジェクトベースで案件を受けるため、収入が安定しづらいというデメリットがあります。特にプロジェクトが途切れることや契約が終了することは、仕事がなくなることを意味するため、収入にも直接影響が出る可能性があります。

特に未経験の場合、プロジェクト経験等の実績がない場合が多いため、案件を継続することは難しい可能性があるということは考慮すべきでしょう。

仕事の獲得と競争

フリーランスエンジニアは常に新しい仕事や案件を探し続ける必要があります。案件の取り合いで、競争が激しくなる場合もあり、プロジェクトを獲得するために他のフリーランスエンジニアと競争する必要があります。そのため、未経験であれば、早急に実績とスキルを研鑽していく必要があるでしょう。

自己管理と責任

フリーランスエンジニアは自己管理能力が求められます。プロジェクトの管理、クライアントとのコミュニケーション、契約交渉など、さまざまな業務を自身でこなさなければなりません。これには時間管理や締切への対応なども含まれており、未経験からフリーランスエンジニアになる場合、自己管理を徹底できる人が向いているでしょう。

福利厚生の欠如

フリーランスエンジニアは雇用者ではなく自営業者として活動するため、雇用主から提供される福利厚生が受けられません。健康保険、年金、有給休暇などの制度に関しては、自分で手配する必要があります。

また、育休や産休などの福利厚生や失業手当も存在しないため、仕事をしていない時期があると収入が途絶えてしまいます。

孤独感と社会的な接触の減少

フリーランスエンジニアは自宅やカフェなどで仕事をすることが多いため、社会的な接触が減少し、孤独感を感じることがあります。チームで働く機会が少ないため、コラボレーションやアイデアの共有が制限されることもあります。特に未経験からフリーランスエンジニアになる場合だと、人に教育されながらスキルを磨いていくことができないという点は考慮すべきです。

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未経験からフリーランスエンジニアになれる人の特徴

未経験からフリーランスエンジニアになれる人にはどのような特徴があるのでしょうか?ここでは、4つの特徴を紹介します。

自己管理能力が高い

フリーランスエンジニアでは、確定申告や案件管理、スケジュール管理等の事務作業を自身で行う必要があります。そのため、自己管理能力の高い人であれば、フリーランスエンジニアとしてやっていけると考えられます。

独学が得意である

独学が得意な人は未経験からフリーランスエンジニアになれる可能性が高いでしょう。未経験からフリーランスエンジニアになる場合、身に着けるべき知識やスキルの量は膨大となっています。そのため、これらを独学で身に着けられるほどのキャッチアップ力は必要な要件の1つでしょう。

コミュニケーション能力が高い

コミュニケーション能力の高さもフリーランスエンジニアになるためには欠かせない要素の1つです。案件を獲得する上で、未経験の場合は、実績がないため自身の売り込み方や営業戦略の立て方が非常に重要になります。そのため、コミュニケーション能力の高い人は比較的未経験からでもフリーランスエンジニアになれる可能性が高いでしょう。

広い人脈を持っている

家族や親族、知人がエンジニアとして活動している場合は未経験のフリーランスエンジニアにとって大きな強みと言えるでしょう。彼らは業界の現状や求められるスキルについての知識やノウハウを持っている可能性があります。

また、彼らのつながりやネットワークを通じて、初心者向けの案件やフリーランスに協力的な企業への紹介をしてくれることもあります。

未経験からフリーランスエンジニアになるためのステップ

それでは、具体的にどのようなことをすれば、未経験者でもフリーランスエンジニアになれるのでしょうか?ここでは、未経験からフリーランスエンジニアになるためのステップを一気に紹介します。

未経験からフリーランスエンジニアになるためのステップ

プランを明確に立てる

まずは、実際に行動をする前に、フリーランスエンジニアになるためのプランを立てましょう。

考えておくべき要素としては、以下などが挙げられます。

●どの種類のエンジニアになりたいのか
●必要なスキルや資格、プログラミング言語などを調べる

一口にエンジニアといっても様々な種類があります。なりたいエンジニアによって、求められるスキルや資格は異なってきます。そのため、まずは、自身がどのエンジニアになりたいのかを決めるところから始めましょう。

フリーランスにおすすめのエンジニアの種類については「未経験からフリーランスエンジニアになる際におすすめの職種」で説明しています。ぜひ、ご参考ください。

スキル・知識を身につける

将来なりたいエンジニアが定まったら、それに向けて必要なスキルや知識を習得しましょう。

具体的に勉強しておくべきことは、以下の内容などが挙げられます。

●業界、職種に関する知識
●プログラミング言語

以上の事柄をまずは勉強してみることが大切です。より具体的には、「フリーランスエンジニアに求められるスキル」をご参考ください。

また、未経験であると、学習の仕方が、いまいち掴めていない方もいると思います。学習の方法については、「未経験からフリーランスエンジニアになるための学習方法」をご参考ください。

副業や転職をして、実績を積む

これまで説明してきた通り、正直なところ、未経験の方がいきなりフリーランスエンジニアになることは相当厳しいです。そのため、まずは組織の属して、エンジニアとしての実績を積むことが重要です。

すでに仕事をなされている方は、今やっている本業に加えて、副業としてエンジニアを経験したり、思い切ってエンジニアへ転職するなどして実績を積むことをおすすめします。

ポートフォリオを作成する

実績を積むことができたら、いよいよフリーランスエンジニアとして働くための活動をしましょう。まずは、これまでに習得したスキルや知識、プログラミング言語に加えて、成し遂げてきた実績を「ポートフォリオ」としてまとめましょう。

「ポートフォリオ」とは、自身が今まで開発してきた作品や成果物をまとめた資料のことを言います。 フリーランスエンジニアとして、案件を獲得していくには、このポートフォリオが欠かせません。依頼主は、エンジニアのポートフォリオで依頼するかどうかを判断します。そのため、いくらスキルや知識があってもこれまでの成果でアピールすることができなければ案件獲得は極めて難しくなります。

アピールできるようなポートフォリオを作成できるように、事前のステップで経験を積むことが必要になります。

顧客を獲得する

ポートフォリオまで作成することができたら、いよいよ実際に顧客から案件を獲得しましょう。

今はSNSを利用して自身で営業を行うこともしやすくなっていますが、最初はエージェントの利用をおすすめします。やはり、実績が少ないうちでは中々案件を獲得することが難しいです。

そのため、まずはエージェントを利用してより実績を高め、独立を目指しましょう。

未経験からフリーランスエンジニアになる際におすすめの職種

エンジニアには、SE(システムエンジニア)やインフラエンジニアなど様々な種類が存在しています。ここでは、未経験者でも挑戦しやすい、エンジニアについてご紹介します。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、ウェブアプリケーションやモバイルアプリケーションのユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)を開発するための技術とツールを扱うエンジニアです。主にクライアントサイドの開発に焦点を当て、ユーザーが直接操作する部分を作成します。

フロントエンドエンジニアは、HTML、CSS、JavaScriptなどの基本的なウェブ技術を使用して、ウェブページやアプリケーションの見た目や動作を作り上げます。
フロントエンドエンジニアで扱うスキルは、HTMLやCSS、JavaScriptは比較的習得しやすいものであるため、未経験におすすめの職種となります。

【関連記事】
■フロントエンジニアについて詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
フロントエンドエンジニアの仕事内容とは?未経験でも転職できるのか徹底解説

プログラマー

プログラマーは、コンピュータプログラムを開発する専門家のことです。プログラマーはソフトウェアやアプリケーションの設計、開発、テスト、保守など、プログラミングに関連するさまざまな作業を行います。

プログラマーはコンピュータの言語を理解し、それを使って問題を解決するためのコードを作成します。プログラマーは、エンジニアの中で下流の仕事を行っているため、基礎的な作業が多いです。そのため、未経験者におすすめの職種であるといえます。

フリーランスエンジニアに求められるスキル

未経験からフリーランスエンジニアを目指すうえで必要なスキルは6つあります。以下でそれぞれについて解説していきます。

エンジニアリングに関するスキル

フリーランスのエンジニアにとって、エンジニアリングに関するスキルは必須です。エンジニアに必要な主なスキルはプログラミングや英語です。プログラミングは自分のやりたいエンジニアの職種に応じて使用する言語が異なります。そのため、プログラミング言語を複数個習得しておくことでフリーランスとして案件を獲得できる幅が広がります。

【関連記事】
■独学でフリーランスエンジニアになる方法について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
独学でフリーランスエンジニアになれるのか?プログラミングの学習方法などを解説

営業スキル

自ら案件を獲得しなければならないフリーランスのエンジニアにとって、営業のスキルはなくてはならないものです。

例えば、自分がクライアントに対して下手に出てばかりいては好条件の案件を受けることができません。反対に高圧的な態度でいても良い印象を受けてもらえず、継続的な取引には発展しないでしょう。

営業に必要なものは交渉などコミュニケーション能力から行動力、身だしなみから振る舞いまで多面的なものです。

セルフマネジメントスキル

フリーランスエンジニアにはセルフマネジメント、自己管理能力も必要な能力になります。いつまでに何をこなすのか、自分自身のキャパシティーはどれくらいなのかを把握して実現可能なスケジュールを組まなければなりません。

複数の案件を一度に請け負っている場合は尚更、綿密なスケジューリングが必要になるでしょう。期日を超過してしまうことは自分の信用度に関わるためとても重要なスキルなのです。

セルフブランディングスキル

セルフブランディングとは、自分自身を商品として捉えて、市場での認知度を高め、クライアントに対する自分の価値を高めることをいいます。

ブログやwebサイト、SNSによって自分自身の認知度を高めるほか、名刺もセルフブランディングの一種です。webサイトの開設はハードルが高いという人も、まずは名刺にこだわってみてはいかがでしょうか。

コミュニケーション能力

フリーランスは初対面の人と関わる機会も多いでしょう。そのような中、複数人で円滑に案件をこなしていくにはコミュニケーション能力は重要です。

また、知り合った人と深い関係になれば人脈づくりにも役立ちます。フリーランスエンジニアは仕事を獲得する方法として、知人からの紹介が多くあるため、人脈を作るためにもコミュニケーション能力は磨くべきスキルだと考えられます。

事務能力

フリーランスのエンジニアとして活動する場合、会社員とは異なり、自身で確定申告を行う必要があります。確定申告は一見煩雑な手続きのように感じられるかもしれませんが、実際には多くの人が行っており、その手続きに関する情報やサポートも充実していますので、心配する必要はありません。

確定申告をスムーズに行うためには、会計や領収書の管理をしっかりと行うことが重要です。収入や経費の記録を正確に保持し、必要な書類や証拠を整理しておくことで、確定申告時に必要な情報を迅速に取り出すことができます。

英語力

エンジニアの全職種にいえることですが、英語力はエンジニアにとって必須の能力になります。これはフリーランスエンジニアにも当てはまることだと考えられます。

理由としては、ITに関する情報がほとんど外国から輸入されるからです。そのため、英語力がない場合、それらの情報が和訳されるのを待つ必要があり、キャッチアップに遅れが生じます。

【関連記事】
■フリーランスエンジニアのスキルアップ方法について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
フリーランスエンジニアのスキルアップ方法とは?会社員のエンジニアとの違いや必要なスキルを紹介!

未経験からフリーランスエンジニアになるための学習方法

ここまでで、自身の目指すフリーランスエンジニアになるために、習得しなくてはならないことが見えてきたと思います。ここでは、実際にどのように学習すれば良いかを紹介します。

専門的な資格取得を目指す

エンジニアになるために必ずしも資格が必要というわけではありませんが、資格を取得するメリットは多くあります。資格取得の勉強を通して、スキルや知識をインプットすることができます。

また、自身のスキルの証明にもなります。未経験からフリーランスエンジニアになるのであれば、実績は皆無であるため、資格により自身のスキルをアピールすることが有効です。資格は、国家資格から比較的難易度の低い資格まで様々あります。自分にあった資格の取得を目指しましょう。

例えば、インフラエンジニアであれば「基本情報技術者」という試験があり、インフラエンジニアになりたい場合は、この資格の取得は必須といっても過言ではありません。また、「シスコ技術者認定資格」や「マイクロソフト認定資格」などより難しい資格まで取得することができれば、案件の獲得にも繋がります。

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■インフラエンジニアに必要な資格について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
インフラエンジニアになるための資格9選!いらなのは本当か?難易度や種類別まとめ

セミナーや勉強会などのイベントに参加する

エンジニア向けのセミナーや勉強会は頻繁に開催されています。実際にフリーランスで活躍するエンジニアと関わる機会も得られるでしょう。具体的な知識のスキルだけではなく、フリーランスとして活動するコツや自分の売り込み方、スキルアップの方法も聞くことができるかもしれません。

独学で知識をアップデートする

現在は、エンジニア向けの書籍や動画などで簡単に最新の知識を得ることができます。時間や場所に縛られないため自由に学習できることがメリットです。また、費用もそれほどかからないため気軽に始めることができます。

●独学でエンジニアになるための学習については下記の記事を参照してみてください!

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■独学でエンジニアになる方法について詳しく知りたい方は下記記事をご覧ください。
独学でエンジニアになる方法とは?必要なスキル・勉強法を解説!

まとめ

本記事では、未経験からフリーランスエンジニアを目指している方に向けて、フリーランスエンジニアになるために必要な知識やスキル、方法を説明してきました。

未経験からフリーランスエンジニアになることは非常にハードルの高い挑戦ではありますが、本記事で紹介した方法で自己研鑽を行えば、不可能なことではないといえます。本記事を参考にし、ぜひフリーランスエンジニアに挑戦してください。

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