渋谷ロフトにある「&Fab」で、i:Engineerグッズ(升とステッカー)を作ってみた

技術は怒涛の速さで進化を続けており、モノづくりの可能性を開き続けています。

「デジタルCAD」や「3Dプリンター」など、エンジニアはこれらの機械を使いこなし、日夜モノづくりに励んでいますが、技術に詳しくない人にとっては、まるで魔法の道具よう……

ですが、エンジニアの知識がゼロでも、渋谷ロフトの「&Fab」なら、レーザーカッターやUVプリンターなどの本格的な道具を使って、モノづくりのおもしろさを体感することができます。

誰でも、エンジニアが使うような本格的な機械でモノづくりをすることができるのか? 実際にi:Engineerのオリジナルグッズを作って体験してきました。

3つの機械でオリジナルグッズ作成…… 「&Fab」でできること

渋谷ロフトの6Fにある「&Fab」。
レーザーカッター、UVプリンター、テープクリエーターという3 つの機械があり、渋谷ロフトと無印良品 渋谷西武店で購入した商品をカスタマイズし、世界に一つだけのオリジナルグッズを作ることができます。

これらの3つの機械を使って作られた店内に飾られているオリジナルグッズたち。

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これらを見ながら説明を聞いていると、「作ってみたい!」という気持ちが湧いてきたので、早速i:Engineerグッズを作ってみました。

※素材によっては加工が難しいことがあります。加工したい商品の素材を確かめてスタッフに相談すると安心です。

枡をレーザーカッターで彫ってi:Engineer使用に!

早速i:Engineerグッズにする商品を選ぶことに。今回は、「升」と「テープ」の2つをオリジナルグッズにすることにしました。

まずは枡にレーザーカッターを使ってi:Engineerのロゴを彫ってみます。

レーザーカッターでは、レーザー光線を当てて様々なものを切ったり、木やガラスなどの表面を削ったりといった加工が可能。印刷とは違い剥がれたりする心配がありません。

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▲こちらがレーザーカッター

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▲この辺りに「i:Engineer」と入れてみます

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▲スタッフの方に渡して、画像の調整をしてもらいます

デザインを彫刻する場所の微調整を行い、レーザーカッターのスイッチをON!

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予想以上の速さでレーザーカッターが動き出し、煙をあげながら文字を刻んでいきます。

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以上のプロセスを経て、実際に完成した写真がこちら。こんな短時間で、かわいい升が完成。

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ちなみに、これは焼き印ではなく、しっかりとi:Engineerのロゴが枡に彫られています。

今回は、i:Engineerのロゴ通り「i」と「E」の文字は浅く、残りは深く掘めに。ここまで細かく調整できるレーザーカッター、恐るべし。

ノベルティにもいいかも。テープクリエイターで作るオリジナルステッカー

次は、i:Engineerテープを作るため、テープクリエーターを使います。

写真やイラストをデジタルテータとして取り込み、それを印刷したオリジナルのテープやリボンを作れるテープクリエーター

テープ用のインクは単色印刷(赤、青、黒、白)ですが、テープカラーも4色(クリア、黄、ピンク、白)から選べるので、幅広いバリエーションのテープを作ることができます。

テープに印刷するデザインは先ほどと同じものを使用して、印刷は白のテープに青文字ですることに。

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テープクリエーターにセットして印刷していきます。めちゃくちゃ速い!

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こちらが、完成したi:Engineerの特製テープ。

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予想以上の出来映え。最初の「i」と「E」が他の文字より薄い色になっているのもこだわりポイント。

モノづくりはおもしろい。日夜モノづくりをしているエンジニアっていいよね!

約1時間で完成した、2つのi:Engineerオリジナルグッズ。

エンジニアは、レーザーカッターに加え、今回は使わなかったUVプリンターや3Dプリンターなどの最先端の機械を使いこなし、自分が作りたいモノを作ることができます。

さらに、まだ世に出ていない機械を作り出すのもエンジニアの仕事

自らの手で新しい道具を使い、新しいモノを生み出し続けていく。
そんなエンジニアにとって必要なのは、道具を使いこなすスキルもあるかもしれませんが、本当に大事なのは、「こういうモノを作りたい!」というアイデアであったり、行動力なのではないでしょうか。

魔法のような機械を使いこなし、頭の中にあるイメージを現実にしていく。
ツラくもあり、幸せでもあるこの作業は、モノづくりの醍醐味

日夜、この感覚を味わっていけるエンジニアって、とても魅力的な生き方といえるかもしれません。
何より、自分が作ったモノが人々の暮らしを豊かにし、実際に自分が作ったモノを見た時の喜びは格別なはずです。

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