プロダクト

「現実をフィクションから捉え直す」不確実な未来に備えるため、SF思考が必要な理由

2021年10月、アメリカのFacebookが社名を「Meta(メタ)」に変更したことが大きな話題になりました。この社名の由来になったのが、現実にプラスしてバーチャル空間を拡張し、コミュニケーションや経済活動を行う「もう一つの場所」にする取り組みである「メタバース構想」です。

この「メタバース」という概念。実はもともと1990年代前半に発表されたSF小説『スノウ・クラッシュ』で初めて使われたもの、というのをご存知でしょうか。

他にも、世界にはSF小説を参考にした技術や概念がちらほらあります。例えば、Amazonの電子書籍「Kindle」、「Alexa」に代表されるスマートスピーカー技術などは、1990年代のフィクションに登場したガジェットを参考に作られた、とされているのだとか(※)。数十年前にはフィクションでしかなかった未来像がいま形になりつつある……。なんとも夢がある話です。

※ 『スノウ・クラッシュ』はニール・スティーヴンスン著。「Kindle」は同じくニール・スティーヴンスンの『ダイヤモンド・エイジ』、「Alexa」は「スタートレック」等に登場する音声サポートAIを参考にした、と言われている

私たちの生活を大きく変えたこれらのプロダクトのように、SF作品らしい想像力をビジネスの世界に応用できないか、という取り組みが広がっています。

SF的なものの見方とは? そして、SF的な想像力を活用して誰も見たことがない未来像を生みだすためには? 『SFプロトタイピング SFからイノベーションを生み出す新戦略』(早川書房)、『SF思考 ビジネスと自分の未来を考えるスキル』(ダイヤモンド社)の編著者で、フィクションの応用を研究している宮本道人さんに聞きました。


宮本 道人(みやもと どうじん)さん
科学文化作家、応用文学者。1989年生、博士(理学、東京大学)。筑波大学システム情報系研究員、株式会社ゼロアイデア代表取締役。科学・文学・社会の新たな関係を築くべく、研究・創作・ビジネスに取り組む。編著に『SF思考』『SFプロトタイピング』『プレイヤーはどこへ行くのか』など。
Twitter:https://twitter.com/dohjinia

SF思考とは、「What if」から想像を広げていくこと

——SFというと、多くの人が「スター・ウォーズとか観たことあるけど……」くらいの距離感で、それを実生活で活用する方法なんて考えたことがないのでは、と思います。書籍タイトルにも使われている「SF思考」をとてもシンプルな言葉にすると、どのような表現になるのでしょう?

宮本さん:“What if(ワット・イフ)”という英語の言い回しをご存知ですか? 今話題のマーベルのドラマのタイトルにもなっていますが、「もしも〜なら」という意味の言葉です。こういった思考をビジネスや実生活に応用するのがSF思考です。

といっても、まだ“What if”にピンと来ない方も多いと思うので、例を挙げますね。『パワー』(ナオミ・オルダーマン)という小説では、「もしも突然変異で、世界中すべての女性が手から電気を出せるようになったなら」という“What if”が描かれます。


——シンプルですが、いま流行りのスーパーヒーロー映画みたいな設定ですね。

宮本さん:そういう、現実的に起こらなさそうな設定でも、「そこで起こること」をリアルに細部まで考えるというのがミソです。「女性が他人をスタンガンのように感電させることができる能力を持った状況で、社会はどう変わるか」というシミュレーション、と考えるとわかりやすいかもしれません。

——なるほど……。そういう状況なら、夜道で女性が被害にあうような事件は減りそうですね。女性ではなく男性をターゲットにした犯罪が増えるかも? 電撃を出せない男性を狙うほうがリスクが低いですし。

宮本さん:『パワー』の作中だと、もっと今の現実と離れたシチュエーションが描かれます。「女性が加害者で、被害者は男性」という構図の事件が増えてくるし、「夜道を1人で歩くと危ない」のは女性ではなく男性になり、男性は女性から守られる立場になります

——当初の“What if”から、かなり世界に対する解像度が上がりましたね。

宮本さん:そうですね。簡単に言うと、『パワー』には「女性と男性の立場が入れ替わったら?」という思考実験の側面があるんです。今の議論を経由すると、これまでそこまで気にしていなかった「感じているものの性別による差」が見えてきませんか?

「夜道を1人で歩くこと」や「自分より身体的に強い異性の集団が近くにいること」は、現実世界で女性が日常的に感じる「怖さ」のひとつでしょう。男性はその気持ちを考えたこともなく生きる人が多いわけですが、フィクションにふれることで、もう少しリアルに、自分ではない誰かが見ているものを感じられるようになるんです。

——「男女が逆転した社会」の物語にふれることが、いま現在の、男女が逆転「していない」社会について考えを深めるきっかけになる、と。

■ What if:もしもワープ移動技術が確立したら?
・通勤距離を考えることなく、好きな場所に住宅やオフィスを構えることができる。
・ビジネスでは地方や海外への行き来が当たり前に。都心部の価値は落ちるし、英語は必須スキルに?
・「移動する過程」がなくなるため、駅前商店街のような目的地以外の周辺施設が衰退する
・車や鉄道といった既存の交通手段を使用する人は減少し、特に鉄道事業者へのダメージが大きいかも
・旅行はとても簡単に。観光地は潤うが、日帰りで宿泊施設を利用しない人が増えそう
・生活者目線ではうれしいが、悪影響の出る業界もたくさん!

▲別で想像してみた「ワープ移動が確立したら?」という“What if”。いろいろ考察したが、これはワープ移動ステーションが「一家に一台」なのか、「(電車の駅のように)公共施設として街中に設置されているもの」なのかで状況は変わってきそう

宮本さん:SFを「荒唐無稽」と切り捨てるのは簡単ですが、私たちが生活するものとは違ったルールのもとで成り立っている「別の現実」を描いていると認識すると、その重要性がわかると思います。フィクションを通して世界のあり方を客観的に見ることで、ふだん意識しない視点から社会の構造的な問題点を認識することができるんですよ。

未来像×フィクションで、将来のビジョンを想像する

——宮本さんは、そんなSF思考を活用して「SFプロトタイピング」と呼ばれる企業へのコンサルティング活動を行っていると伺いました。

宮本さん:SFプロトタイピングは、SF的な想像力から架空の未来像を作り、他人と共有したり、それをもとに議論したりするための方法です。

宮本さん:例えば、ものづくりを行う企業の場合を考えます。ふつう、新しいプロダクトを開発するとき、「いま自社が持っている技術を活用してなにを作るか」という発想で製品開発を行うことが多いと思います。でも、この考え方では「現在の延長線上」のものしかできません。

そこでSF思考の出番です。プロダクト開発を行うまえ、最初の段階で「50年後の未来の生活の様子」を想像して、「その未来のなかで、自社製品はどのように使われているか」と考える。すると、これまでの考え方とは異なる切り口からプロダクトのアイデアを考えられるようになります。

——未来の姿から今やるべきことを逆算するんですね。「この未来に向かっていくため、これからやらないといけないことを考える」ということでしょうか。

宮本さん:そうですね。一般的には、すでに活用可能な技術やこれまでのデータから未来予測することを「フォアキャスト」、まず未来のイメージを作り、そこから現在やるべきことを考えてゆくのを「バックキャスト」と呼びます。SFプロトタイピングは、このバックキャスト的な考え方に近いです。


宮本さん:事業開発だけでなく、「自社が実現したい未来像」を発信するときにSFプロトタイピングが使われることもあります。企業が目指す未来の世界を舞台にしたマンガや小説を描き、ビジョンを社内外へ提示するのに使ったり、「その未来像についてどう思うか」について議論を深める材料にしたりするんです。

——あくまでも「未来像を作る」ことが目的で、未来像から新規事業を立てるかイメージの発信に使うかは目的次第、と。そのプロセスのなかで、SFである点がどのようなメリットになるのでしょう?

宮本さん:SFは「物語」ですから、基本的に何かしらの物を語る「キャラクター」が出てきます。SFを作るときは「架空のキャラクターの視点に入り込むこと」が重要です。これにより、自分がこれまで無意識に前提としていた立場以外の見方から、未来のことを考えられるようになるんです。

ビジョンもSFとして提示すると、「こうなったら幸せだな」「こうなったら便利そうだな」、逆に「こうなったら嫌だな」というように、描かれている世界を自分ごと化して考えてもらえるようになります。いわゆる「企業理念」のような改まった言葉よりも、こちらのほうが読む側にもわかりやすいというメリットがあります。

フィクションを通すことで、議論が変化する

——実際に、企業向けのSFプロトタイピングってどのようなプロセスで行われるのでしょう?

宮本さん:目的次第ですが、僕がディレクションする場合、社員さん同士のグループディスカッションから始めることが多いです。例えば「30年後の未来でどのような言葉が流行っているか、造語で考えてみましょう」というようなお題を出して、皆で話し合ってもらったり。

——夢が広がりますね。それぞれの方が普段から思っていることを熱く語り合う場にもなりそう。

宮本さん:そうですね。一方で、ただお題を出しただけだと「普段でも思いつきそうなこと」の範疇内で議論がまとまってしまうこともあります。なので、そこをどうやって斜め上の方向に誘導していくかが腕の見せ所になります。例えば、僕がよく使う手段に、「NGワードの設定」というのがあって。わかりやすい例だと、「“DX”, “SDGs”, “AI”, “VR”という言葉を使うのは禁止」といった感じですね。

例えば、自動車関連の会社さん向けにSFプロトタイピングをやるときは、ワークショップ内では「車」という言葉を禁句にして、さらにそもそも「今と同じような車がない世界」を想像してもらう、とか、そういうイメージです。

■ SFプロトタイピング ワークショップの流れ
1. 自己紹介とテーマ出し
2. ガジェット作成:テーマをもとにした造語とその説明を作成
3. キャラクター内面作成:参加者のこだわりや悩みから、架空の人物を作成する
4. 未来社会像構築:「2」のガジェットが広まるにあたって必要な社会的、技術的な条件を考える
5. 未来の業界像の構築:ガジェットが悪い影響を与えている業界と、良い影響を与えている業界を考える
6. キャラクター職業作成:「3」のキャラクターから、「社会的な負け組」と「勝ち組」を考え、彼ら全員と関係のある人間を主人公とする
7. プロット前半作成:主人公の感情の動きや他の人物との関係の変化を中心に、ストーリーの前半部を考える
8. 研究開発テーマの作成:この未来像が必要とする研究開発テーマを考える
9. プロット後半作成:8の考察をもとに後半のプロットを考える。前半部も適宜修正する。
10. 寸劇の作成:このストーリーを寸劇形式で作成するための資料を作成する

▲ワークショップ形式で行うSFプロトタイピングの段取りはこのようなイメージ(上記は書籍『SFプロトタイピング』P93-94の内容を本記事用にカスタマイズしたもの)。議論を通して、「ガジェットの影響で社会はどう変化したか」「その結果生活はどう変化して、人はその生活をどう感じているか」を繰り返し考える

——自動車メーカーの社員さんにとってはとんでもない“What if”ですね。

宮本さん:そういうテーマを与えられると、自分が前提としていた概念について改めて考え直すきっかけになるんですよ。車だったら、「どこまでを車と言っていいか?」という議論になり、車という概念を構成している要素を分解していって、それぞれを飛躍させたりする必要が生まれます。

そういったディスカッションの結果、自社がまだ手を付けられていない領域や、自動車との関連が薄くても、自社のノウハウが生かせる業界を見つけるきっかけになるかもしれません

車という概念は、車そのもの以外の様々な要素からも影響を受けているわけで、そういう周囲とのネットワークの在り方を異様な状況下に設定して問い直すのも、SFプロトタイピングの射程に入っています。いまの世界や業界を見直し、未来を変革することこそが、SFの意義です。

——まさに「フィクションについて考えることで、現実世界を捉え直す」SF思考のプロセスですね。

宮本さん:他にも、「フィクションの世界の話をする」ことのメリットとして、普段は避けてしまいがちなトピックについて話ができる、ということもあります。例えば現実にある政党について、僕が「あの政策は全くダメだ」と言ったとします。そこで話し相手がその政党の支持者だったとすると、意見がぶつかってしまうかもしれません。

でも、これが「物語のなかにある、架空の政党」だったらどうでしょう? その前提であれば、政治や思想の話をしても、現実の話ほどは角が立たなくなるんです。

——「あのキャラクターのあの行動にどうしても納得できない」みたいに、作品の感想を話すノリで議論ができるかもしれません。

宮本さんこの「いくら議論をしても、結局はフィクションの話」というばかばかしさが重要で。「これは自分が現実世界に対して思っていることではない」「架空のキャラクターが架空の社会に思っていることを想像しているだけだ」というクッションがあれば、本心を忌憚なく言う必要があるような議論の場で、従来言いにくかったことが主張できるようになるんですよね。

例をひとつ挙げましょう。会社のなかで若手からベテランまでたくさんの方を集めてSFプロトタイピングのワークショップをすると、よく見られる例です。

ディスカッションの途中で、「実現したい未来像」が組み立てられ始めたとき、参加者に「この世界におけるキャラクターAさんは、この世界をよいと思っていますか?」と問いかけるフェーズを僕は設けているんですが、そうすると、仮に年上の上役の方の意見をベースに組み立てた未来像だったとしても、若い社員さんが「Aさんの立場だったら辛いと思う」と言ったりするんですね

——おっと。あくまでも仮の世界の話ですが、それって……。

宮本さん:「上司が提示したビジョンに、部下がNOと言っている」状況です。もし自社の新商品に対して同じことをやったら、ケンカになるかもしれません(笑)。でも、フィクションの話だからこそ、気軽にこれができるんです。

暗い未来が見えたなら、それに備えることができる

——まだまだSFに不慣れな人が、小説や映画で作品を楽しみつつ、「SF思考」を身に着けるためには、どういった視点で作品を観賞すればいいと思いますか?

宮本さん:単純なことですが、「作品の登場人物の視点に立って世界を見てみる」ということを、より意識して行うと良いと思います。

「自分がその立場になったらどうなるんだろう」「自分がこの世界で生きていたらどう思うだろう」とか。その世界で起きている出来事や問題点に、自分が相対したらどうするか、といったことを考えれば、世界に対する理解も深まるでしょうし。

——主人公や登場人物でなくても、作品世界の中にいる、名もなき一般人の立場になることおもしろいかもしれませんね。「この世界では、いまの自分の職業はどういう働き方をしているんだろう?」とか。

宮本さん:そういう想像も、作品世界と自分との関係性を捉え直すうえで良い考え方だと思います。

——なのですが……最近のSFでこれをやると、暗いイメージばかり先行しそうですね。格差社会を描いた作品など、「暗い未来」のものも少なくないですし。

宮本さん:明るい未来のSFも多いとは思いますが、あまり現代社会に何も警鐘を鳴らしていない作品ばかりがあっても、「そんなもの読む必要がないジャンルだ」とプラクティカルに考える読者が増えてしまいますからね。

あとは、「舞台となる社会がディストピアかユートピアか」ということと、「描き方が暗いか明るいか」というのは別だったりもします。要は「その世界のどういうポイントをどういう視点から見るか」で全てが変わると思うんですよね。『1984年』(※)という代表的なディストピア小説がありますが、「あれこそが理想の社会に近い」と見る人も今だったらいると思いますし。

※ ジョージ・オーウェル著。全体主義国家によって統治される近未来社会を舞台とした小説で、監視社会の象徴としての「ビッグ・ブラザー」等の概念が有名。“実現してほしくない未来像”として代表的な作品だが、「実際に、いまは現実社会が『1984年』みたいな状況になりつつあるので」(宮本さん)とのこと

▲宮本さんが各篇の解説を務めた『ポストコロナのSF』(ハヤカワ文庫、2021)は、19名の作家が「コロナ禍以降の世界」を描いたSF短編集。「世界を巻き込んだパンデミックは、小説よりも退屈で、混沌としていて、愚かで、つまらなかった」「だったら小説に、もう一度追い越して貰おう」(池澤春菜氏による「まえがき」より)

——極端な例ですが……確かに、支配する側の人からすれば理想的な世界なのかもしれません。

宮本さん:あるいは、支配する・支配されるというだけでなく、理想の違いも大きいですね。日本では伊藤計劃(※)が『ハーモニー』で、ユートピアとディストピアが表裏一体の世界を描いていますが、僕の知り合いには、「『ハーモニー』の世界の実現に向けて頑張りたいと」いう人もいるし、「あんな最悪の世界には絶対に来てほしくない」という人もいます

作品の見せ方・読み方って、視点をどこに置いて舞台世界をどう見るかで、全然変わってしまうんですよ。それが作者であれ読者であれ。

※ 2007年にデビュー、2009年に逝去した日本のSF作家。処女作『虐殺器官』が早川書房による「ゼロ年代SFベスト」国内篇第一位となるなど、短い活動期間の一方で、その作品は高い評価を受けている。『ハーモニー』は単独で執筆を手掛けた遺作

——やはりここでも、「視点を変える」「現実を捉え直す」アプローチが生きてくる、と。

宮本さん:あとは結局、どんな未来がやって来るにせよ、想像することと、それにどう備えるかをセットで考えないと、何も意味がないです。

僕のやっているワークショップで、未来像を自由に考えさせた後に、「貴社はそこでどういうふうに活躍していますか?」というようなことを聞くことがあります。すると、たまに「自分たちが実現したい未来像のなかで、自社はまったく必要のない存在になっている」ということが明らかになることがあるんです。「この世界では、うちの基幹事業は必要なくなってしまう!」「自社の強みを生かすフィールドがない!」っていう……(笑)

でも、これこそが重要な気づきで。そのギャップへの認識をきっかけに、「私たちって今のままじゃダメだよね」「未来でも役割を果たすためにはどうすれば」と、これから先に必要な動きを具体的に考えられるようになります。

——今後、SFプロトタイピングがもたらす未来の姿も楽しみですね。

宮本さん:SFプロトタイピングは、まだ始まったばかりの取り組みなので、直接的な「成果」は出ていないものがほとんどです。PRとしての小説やマンガ作品は少しオモテに出ていますが、「SFプロトタイピングから生まれた新製品」のようなリアルな答え合わせ的結果が出るまではまだまだです。

というのも、SFプロトタイピングで考える「未来」は30年後や50年後ばかりですから。なので、SFプロトタイピングの具体的な成果が出るのもそれくらい後。すぐ実現できるものを直接的に考えるなら、別の手法の方が有用です。

もちろんバックキャスト的に計画は立てますが、基本的には今は種を蒔いている段階と捉えて、過度に短期的な成果に期待しないのが吉だと思います。先の先の先の未来を見据えるのが、SFプロトタイピングのポイントです。

——成功例が出るのは50年後……気の遠くなる話ですが、明るい気持ちで未来を待ちたいと思います。本日はありがとうございました!

■ 記事内に登場した作品リスト ※登場順。国内版の版元と、原書の刊行年を記載
・ニール・スティーヴンスン『スノウ・クラッシュ』、ハヤカワ文庫SF、原書は1992年刊行(2022年1月に早川書房より復刊予定)
・ニール・スティーヴンスン『ダイヤモンド・エイジ』、ハヤカワ文庫SF、原書は1995年刊行
・ナオミ・オルダーマン『パワー』、河出書房新社、原書は2017年刊行
・ジョージ・オーウェル『1984年』、ハヤカワepi文庫、原書は1949年刊行
・伊藤計劃『ハーモニー』、ハヤカワ文庫JA、原書は2008年刊行

文=伊藤 駿/編集=ノオト

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