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フランス生まれの3DCADソフト、CATIAとは

機電派遣コラム この記事は約 4 分で読めます。

「CATIA」という3DCADソフトウェアをご存知でしょうか。世界各地の大手メーカーなど、名だたる企業に取り入れられている3DCADソフトウェアなのです。では、「CATIA」は他の3DCADソフトウェアと、どのような点で異なるのでしょうか。「CATIA」が誕生した背景から特徴まで、魅力などを踏まえてご紹介します。

 

CATIAの生みの親、ダッソー・システムズ

CATIAは、ダッソー・システムズという会社が開発した、ハイエンド3DCADソフトです。開発したダッソー・システムズは、フランス最大のソフトウェア会社で、EUでも売上高2位の巨大企業です。もともと飛行機を作っていたダッソー・アンビシアン社が航空機の設計をする際、3DCADを使った部署がありました。それが後にCATIAを開発するダッソー・システムズとなったのです。今は航空機にとどまらず、自動車メーカーや重電メーカーなどで使われています。

 

CATIAの魅力となる主な機能

CATIAは、ハイエンドCADに位置付けられていながら幅広い製品展開をしています。しかし、CATIAは単なる3DCADソフトというだけではありません。製品の企画段階から、設計製図、生産、アフターサポートに至るまで一元管理してくれます。CATIAは、高度で柔軟なモデリング機能のほか、制作途中のデータを非表示にするプロテクト機能も有しています。また、これほどまで高機能でありながら、Windowsベースなので、簡単な操作で高度なオペレーションを実現させます。

 

CATIAはどのような場面で活躍する?

CATIAはハイエンドな3DCADソフトであるため、特殊な業務に特化した製品づくりに役立っています。特に、微細な箇所の設計には定評があり、航空機開発や自動車開発、高度な技術を要する宇宙事業といった業界で圧倒的なシェアを誇っています。また、製品の元となる金型の設計現場にもCATIAは導入されています。通常、クライアントからの要望を聞いて設計、サンプルの提出まで1ヶ月以上は要していました。ところが、CATIAを使うと、業種にもよりますが、1週間でサンプルが提出できた会社もあったようです。

 

オンライン対応、最先端のCATIA V6

そんなCATIAの最新機種がCATIA V6です。現在、最も一般的なものがCATIA V5で、V6はその後継機です。こちらはモジュール構成となっているため、使う人の用途に合わせて組み合わせることが可能です。また、V5と異なりチーム設計やコンカレント開発、マルチサイト開発の機能を強化したモデルとなっているので、オンラインで協業しながら製品開発を行うことが可能です。もう1つ、V6の特徴として、形状の検索ができるという点が挙げられます。今まで作った図面で形状から探すことができるので、探す手間が大幅に減ることでしょう。

 

CATIAのオペレーションを身につけよう

CATIAは非常に複雑なため、独学で身につけるのは容易ではありません。いくつかのパソコンスクールではCATIAのコースが設けられておりますので、通学がオススメです。一度身につければ、これほどまで便利な3DCADソフトはなかなかお目にかかれませんので、ぜひ身につけてみてはいかがでしょうか。

 

 

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