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【転職・就活】実は資格が活きる?自動車業界に必要な資格と就活事情

機電派遣コラム この記事は約 4 分で読めます。

自動車メーカー・企業関係のに就職・転職を考え、資格について検索や相談をすると、たいていは「自動車メーカーで勤務するのに資格は不要です」という答えになっています。

実際、求人の資格要件欄で特別な資格が指定されることは、ほとんどありません。

それでは、採用担当者は本当に持っている資格などを意識せずに採用を行っているのでしょうか?

 

面接官に好感を与える?資格が採用で有利に働くことも

会社が人員採用をする際、基本的に人事部と配属先の職場上長、会社役員が内定の判断に関わります。

履歴書やキャリアシートの中身について面談前にしっかり精査をしますが、資格欄に特に記載が無い場合はマイナスとなるというわけではありません。

求人の資格要件に指定がない限り、不利に働く可能性は低いでしょう。

 

しかし、資格欄に何か特別な記載があった場合には、判定でプラスに働くことが多々あります。

たとえば電装系の部署で採用を考えている場合、講習だけで取得できてしまう「低圧電気取扱者特別教育」などの資格の記載があるだけでも、担当者の好感を得られることがあるのです。

 

クルマの仕事で有利に働く資格とは?

それでは、実際にはどのような資格が有利に働くのでしょうか。

その実例を挙げていきたいと思います。

 

重機/建機系の資格

生産現場に配属される予定の技術者は、本来資格不問の場合も多いのですが、フォークリフトやクレーン、玉掛け等の、重機/建機系の資格を持っていると、実際に設備が整備工場内にあり業務に活かせるためか、有利に働く場合があります。

 

溶接資格

アーク溶接やガス溶接などの簡単な資格を持っているだけで、生産技術部門では採否に有利になることがあります。

 

TOEIC(R)テスト/TOEFL

多くの仕事で英語が使われることがあるため、英語能力は大いに評価されます。

 

3次元CAD利用者技術試験

自動車の機械開発・部品設計などに関わる仕事に就職したいなら、3次元CAD利用者技術試験をおすすめします。

大手メーカーにも通用する資格です。

 

あくまで資格は人柄を判断する材料のひとつ

先述の通り、自動車関連の営業などの資格不問の求人情報でも、意外と資格が有利に働くことがあります。

しかしながら、直接的に資格の有無が採否に関わることはありません

あくまで能力や人柄を判断するための材料として、資格が生きてくるのです。

人柄」という点では、直接仕事とは関係ない資格が活きることもあります。

たとえば、教諭などの免許を取得していると、配属先に関係なく人柄の評価に繋がるという話も聞かれます。

 

資格も自己表現するためのひとつの手段

社会で活躍する上では、資格も自己表現をするための良いツールです。

自分のスキルを証明するため、あるいは自分のやりたい仕事に就くためには、どのような資格が役立つのか、一度調べてみるのも良いでしょう。

 

 

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