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自動車会社で働くためにCADの資格は必要か?

機電派遣コラム この記事は約 4 分で読めます。

「自動車の設計・開発業務」と聞くと、必要なスキルとしてまず思い浮かぶのが、3DCADではないでしょうか?
スキルがあるということを証明するために一番有効なのが資格を取得することです。3DCADにもいくつかの資格が存在します。
では、自動車の設計・開発として働くために3DCADの資格が必要となるのでしょうか?
今回は実際の自動車設計・開発部署の内部の事情なども含め、ご紹介しましょう。

 

CADの資格にはどんな種類があるのか?

CADの資格の中で一番有名なのは『3次元CAD利用者技術試験』です。
2級、準1級、1級があり、2級は筆記のみですが、準1級からモデリング実技試験があります。CATIAやPTCCreoParametric、Sol idWoks,NXI-DEASなど使い慣れたCADソフトを使って受験することが出来ます。
また、『CAD利用技術者試験2級』や『CAD利用技術者試験1級(機械)』『CAD利用技術者試験1級(トレース)』など3DCADには様々な資格があります。
その他、厚生労働省が実施している『CADトレース技能審査』なども存在します。

 

自動車業界ではどんなCADが使われているのか?

自動車業界では主に2つのCADを使用されています。
トヨタ、ホンダ、三菱、富士重工、日野、ダイハツ、UDトラックスはフランスのダッソー・システムズ社のCATIAを主に使用しています。また日産やいすゞ、マツダ、スズキなどはドイツのシーメンス社のNXを主に使用しています。
ただし、部署によってはPTC社のPTCCreoParametricを使用していたり、シーメンス社のI-DEASを使用していたりします。例えばUDトラックスでは外装、内装、電子電装関連部品はCATIA、ドライブレーンやエンジン関連部品はPTCCreoParametricを使用しています。
また、それぞれの企業ごとに部品データ管理システムを持っており、格納方法や格納するデータの品質を揃えるためにCADを独自の仕様にカスタマイズしています。たとえCADを使えたとしても、入社してこの独自の仕様とルールにつまづく人が多いようです。

 

自動車業界で働くためにCADの資格は必要か?

資格は持っているに越したことはありません。なぜなら入社前・後に自分が3DCADを使えるという事を証明できるからです。
しかし、持っていないからといって無理に取りに行く必要はありません。なぜなら資格を持っているかどうかよりも3DCADが使えることが業務では重要だからです。現に設計・開発部でCADの資格を持っている人の方が珍しいです。
ただし、自動車の設計・開発がやりたいのであれば何か1つ3DCADは使えた方がいいことは確かです。
前職でCATIAやNX、PTCCreoParametric、I-DEAS、Sol idWorksなどを使用されていたのであればそれで十分です。もし何も使用した事がないということであれば、AutoDesk社のFushion360という無料3DCADなど、何でもいいので3DCADを使えるようになっておくとよいでしょう。
3DCADソフトが違ってもスケッチして押し出してという3DCADの大まかな概念は変わりません。3DCADの概念に慣れておけば、他の3DCADソフトを習得するスピードも格段にあがります。

 

まとめ

資格は実際の業務ではあまり役に立たないといわれていうのも事実。しかし、CADが使えるということは大きなアドバンテージになりますので、使った事の無い方は無料CADなどを試しに使ってみるといいでしょう。

 

 

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