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技術だけで勝負できる!?プログラマーの転職にpaiza!

IT/Web派遣コラム この記事は約 4 分で読めます。

ITのエンジニアが転職する際は、履歴書に面接、さらには筆記試験という工程が多いです。しかし、入社審査において多くの工程を重ねるにも関わらず、応募する側が本質的な技量を示すことと、雇う側の会社の人事部がその人の本当の技術力を定量的に把握するのは難しいです。その蟠(わだかま)りを解消するための「paiza」を紹介したいと思います。

 

プログラミング問題を解いて自分のスキルを測る

paizaとは、paizaのサイトからプログラミング問題を解き、そのレベルによって、求人企業の面接を受けられるサービスです。対象とするプログラミング言語はJava、PHP、Ruby、Python2、Python3、Perl、C、C++、C#、JavaScript、Objective-C、Scala、Go、Swiftです。
このプログラミングの問題への応答力から、テスト結果はS~Eの6段階で評価されます。具体的に言うと、DとEは能力が足りないレベル、Cはデータ構造や制御構造を理解しているが、自分で最初からプログラムを作れるレベル、Bは自分でプログラムを書けるレベル、Aは効率のいいプログラムを実装できるレベル、Sはアルゴリズムの知識もあるレベルです。求人は大抵がB以上であり、最上級のSとなると、ほぼすべての企業に書類選考なしで面接へ進める、となっています。

 

paizaを利用したキャリアチェンジ

paizaを通してプログラマーを募集している企業は多く、東証一部上場企業も多く存在しています。
自らが持っているスキルチェックテストの結果から、paizaを通して企業からスカウトも来ることもあります。よって、利用するユーザーにとって、自分が書ける言語を利用できるかどうかで企業を選ぶこともでき、さらに企業のほうも使っている言語を書ける人をダイレクトに求めることもできます。もちろん、企業としてはその言語のレベルSに達する即戦力を求めています。一方ユーザー側からでは、大手企業ではなく医療系、教育系といった約50人までの企業のほうに人気があるようです。

 

paizaからプログラミングを学ぶ

paizaでは学ぶ場として、paizalearningというチュートリアルサイトも存在しています。スキルチェックテストで思うようなレベルに達しなかったとしても、paiza上でプログラミング言語スキルを向上させ、応募している企業とのマッチングを図ることもできます。しかし、paizaの過去問などが公開されているわけではなく、あくまでスキル向上のためです。レッスンでは動画が用意され、それぞれのレベルに沿ったプログラミング学習問題も用意されています。
また企画として、ユーザーがプログラミングの腕を鍛えることができるオンラインハッカソンや「理系の学生あるある」といった大喜利企画など面白い企画も定期的に行われているところもpaizaの面白いところです。

 

paizaのようなスキルチェック重視が優勢になる

paizaでは、プログラミングスキルを企業にアピールするだけでなく、スキル向上の場でもあります。
スキルの向上と、自分の技量を定量的に図ることもできるため、paizaから、転職、派遣、フリーと幅広く転職の範囲が広がると思われます。

 

 

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