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乗り換え必須!新しいアンドロイド開発環境AndroidStudio

IT/Web派遣コラム この記事は約 4 分で読めます。

今、アンドロイドのアプリ開発者がAndroidStudioへの移行を急いでいるのをご存知でしょうか。AndroidStudioは数年前に登場している開発環境ですが、移行の流れは最近になって加速しています。今までのEclipse+ADT開発から移行を急ぐ理由やAndroidStudioの利点、移行における注意などを以下でご紹介しましょう。

 

なぜAndroidStudioへの移行が必要?

今まで、Android開発というとEclipseとADT(AndroidDeveloperTools)を使うのが標準的な方法でした。
しかし2015年末でEclipseとADTによる開発はGoogleのサポートから外れました。代わりに導入されるIDE(統合開発環境)がAndroidStudioです。
Eclipseの開発コミュニティもなくなるわけではないのですが、今後は縮小されることが予想されています。特に仕事で使うなら公式にサポートされているIDEであるAndroidStudioへの乗り換えが必須となるでしょう。

 

利点が多い!AndroidStudioの特徴

AndroidStudioはチェコに本社を置くJetBrains社が開発したIDE「IntelliJIDEA」をもとにしています。IntelliJIDEAはEclipseよりも先にJavaのリファクタリング機能を備えたことで知られており、使いやすさには定評があります。それらの良さはAndroidStudioにも受け継がれています。
AndroidStudioではビルドツールとしてGradleが採用されており、Eclipseに比べるとライブラリの管理やコマンドラインからのビルドがやりやすくなっているのも特徴の一つです。
さらに今後はGoogleがJavaから他の開発言語に移るのではという話もありますが、AndroidStudioはその候補であるKotlin言語など他Java系言語にも対応しています。

 

Eclipseからの移行の注意点

基本的にEclipseで開発したものは、もちろんAndroidStudioへ移行可能です。
Eclipseのエクスポート機能を使うと移行できますが、残念ながら実際のビルド時には依存関係などが原因で、よくエラーが起こり、build.gradleファイルの書き換えが必要となります。

またディレクトリ構成は、Eclipseと異なるので調整が必要となります。例えばEclipseでの「src」ディレクトリはAndroidStudioでは「src/main/java」となります。
その他にも細かな点ですが、デバッグ用証明書はEclipseから引き継がれないので、デバッグ時はアプリが再インストールとなります。

 

早めにAndroidStudioへ移行しよう!

Googleの公式サポートを外れるEclipse+ADT開発はAndroidStudioへの移行が必須です。
AndroidStudio自身もいろいろな利点があり、これからの開発はAndroidStudioが主流なるでしょう。まだの場合はキャリアアップのためにも早めに移行をおすすめします。

 

 

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