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2019.07.01

Global Azure Bootcampとは?2019年@Tokyoでのセッションをしてみて

突然ですが、皆さんはGGlobal Azure Bootcampというものをご存じですか。Global Azure Bootcampとは、毎年、世界中のAzure(Microsoftのクラウドコンピューティングサービス)のコミュニティが世界180ヶ所以上で一斉に開催する大規模イベントです。

筆者はこのGlobal Azure Bootcamp 2019@Tokyoに登壇いたしました。本記事ではこの大規模イベントに参加した感想や学んだことをご紹介したいと思います。本記事を読み、少しでもGlobal Azure Bootcampに興味を持っていただけたら幸いです。

Global Azure Bootcamp2019に参加してみて

先述したとおり、Global Azure Bootcampは世界中で一斉に行われる大規模なイベントです。筆者が参加した2019年のイベントは4月27日に開催され、GW初日ということもあり、絶好のタイミングでした。日本でも東京、大阪、仙台、札幌の4ヶ所でさまざまなセッションやハンズオンが開催されました。

筆者は東京会場のプレゼンターとして、「ExpressRoute構築でハメられた〜無知とは恐ろしきなり〜」と題し、Azureの閉域網サービスやExpressRouteを用いた構築で起きた事例などを発表させて頂きました。

会場の日本マイクロソフトさんに到着。早速一枚記念撮影。

Global Azure Bootcamp 2019@Tokyo資料【ExpressRoute構築でハメられた】 DaisukeIwai2

Global Azure Bootcampで学んだこと

今回Global Azure Bootcampに参加して学んだことは、自身の経験を正しくアウトプットすることで全体の生産性を高めていけるということです。

筆者自身、あまり積極的に活動に参加することがなかったのですが、現場業務でAzureの案件に関わりだしたことで、JAZUG(Azureのユーザーグループ)の勉強会などに参加する中で、「自身の経験をここでアウトプットすべきではないか、また、後輩たちのアウトプットのあり方も模索できないか。」と考えるようになりました。

そして2018年9月にJAZUGの8周年イベントでついに登壇者デビューとなったのです。

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筆者はもともと、「書くこと」が苦手で、当時勤めていた会社でも「技術力については申し分ないが、とにかくドキュメントを残さない」と言われていました。そこで私は以下の2つの課題があると考えていました。

  • 1. 人に何かを伝え、やらせて全体のクオリティを底上げすること
  • 2. アウトプットを残し、次の世代につなげる体制を作ること

これらの課題を改善することで、ファーストステップとしてドキュメント作成への抵抗感がなくなりました。

まとめ

今回はGlobal Azure Bootcampの概要や実際に参加してみて学んだことなどについてご紹介しました。筆者自身、あまり人前に出て何かを伝えるということをしてこなかったのですが、自身の経験を正しくアウトプットすることで、全体のクオリティ、生産性を高めることができるということを登壇を通して学びました。

みなさんも少しでも興味があったらGlobal Azure Bootcampにぜひ参加してみてください。

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