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コラム

2018.02.19

CTF for GIRLS ~セキュ女の為のワークショップで最初の一歩を踏み出しませんか?~

こんにちは。パーソルテクノロジースタッフの三澤と申します。私は文系の学部で大学を卒業し、新卒で入社。約2年間インフラ系の現場を経験した後、セキュリティ業務に携わるようになりました。

今回は「同性のエンジニア同志で交流してみたい」「実際に手を動かしてPCで何かやってみたい」「セキュリティって気になるけど取っ付きにくい」「CTFをやってみたいけれど、何から手を着けたらよいか分からない」といった思いをお持ちの女性エンジニアにオススメしたい、ワークショップ「CTF for GIRLS」の紹介です!

1.CTF for GIRLSとは

先ずは今回のテーマである「CTF for GIRLS」というワークショップについて紹介します。

情報セキュリティの界隈では、自身やチーム間でお互いの技術力を競う「CTF(Capture The Flag)」というコンテンストが盛んに行われています。国内で開催されるものとしては「SECCON」などが有名ですが、このCTFを攻略する為のセキュリティ技術の習得をテーマに、女性同士がナレッジを交換しあったり、交流を深めたりする場として設けられた集まりがCTF for GIRLSです。

2014年6月に初のワークショップを開催後、焦点となる技術テーマを変えながら、現在まで9回、参加者延べ600人以上が参加されています。また、勉強会としての活動のハイライトとして、年一回のペースで女性の為のCTF大会を開催するなど、今後も益々の活躍が期待されています!

2.私が参加するようになったきっかけ

セキュリティ業務に携わるようになって間もない頃、自社のCTFチャレンジチームに合流する事になり、色々な事を調べはじめました。
「CTFって、パズルや脱出ゲームの情報セキュリティ版なのかな?」
もともとパズルが好きだった私は、気づいたらブラウザのタブをCTF関連で沢山開いてしまっている程に魅力を感じるようになりました。

しかし、実際に問題を解くとなるとハードルがあり、なかなか前に進めなくなっていたところ、ちょうど良いタイミングで参加できそうな勉強会を見つけました。それがCTF for GIRLSです。

「初心者でも大丈夫そう!」
そう思い、早速申し込んだのがきっかけです。

3.初めての合流

CTF for GIRLの主催する勉強会に参加した頃、私は初心者も良いところで、CTFの形式等のことすら、ちゃんと理解できていない状態でした。

実際にPCを使用して問題を解いていく際には、分からないことが沢山出てきてつまずきそうにもなりましたが、、、参加している方やサポートして下さる方に助けていただき最終的には理解しながら解くことができました♩

そして、初めてながら勉強会の後の懇親会にも参加、一緒に勉強をしたり情報を共有できる仲間もできました。

かわいいお菓子

CTF for GIRLSで外せないのが毎回主催側にご用意頂く、かわいいお菓子。
皆さんとの会話も、どうりで自然に弾むわけです!

4.社外の人と出来たコミュニティ

勉強会の時に出来た仲間とは、現在でも月1回程度の頻度で集まっては、こんなことをやっています。

CTFの問題を一緒に解いてみる
解けた問題、解けなかった問題を共有して一緒に挑戦したり、pythonの基本的な構文を教わりながら数時間でマスターしたり、ネットに公開されている問題に挑戦したり、などなど。こちらは、CTFの勉強会で知り合ったコミュニティならではかもしれません!

ランチ等を食べながら雑談で盛り上がる
お昼や夕飯を食べながら、近況報告や情報共有、最近はまっていることなどなどを話す、本当に雑談です。時には星野源さんの話題で盛り上がることもあります(笑)

資格の勉強
今流行り?の「もくもく会」という形式で、それぞれが勉強したいものを持ち寄って勉強します。基本的には個人で勉強しますが、疑問に思ったことがあると一緒に考えます。

5.攻殻機動隊REALIZE PROJECTとのコラボ企画によるCTF

さて初めて参加した勉強会から約1年。CTF for GIRLSによるCTFが開催され、私も参戦してまいりました。外部にも参加者を募る大きな大会です。

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT × SECCON CTF for GIRLS in CODE BLUE

実はこちらの大会、アニメ「攻殻機動隊」で描かれる世界観を実現すべく、産学官が集結するプロジェクト「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」との共同企画だったりもします。

SECCON CTF for GIRLS in CODE BLUE

CTF専用可視化エンジン「AMATERAS零"」と凝った照明で、気分はすっかり攻殻機動隊の一員

当日はCODE BLUEという情報セキュリティに関する国際会議の催しの一つとして実施された事もあり、観戦者多数。加えて情報通信研究機構(NICT)がアニメの世界観をベースに開発したCTF専用可視化エンジン「AMATERAS零"(アマテラス・ゼロ)」が出動。問題を解く度に、大きなモニターで自身のアイコンが表示されます。これはなかなかのプレッシャーです(笑)。

AMATERAS零

CTF専用可視化エンジン「AMATERAS零"(アマテラス・ゼロ)」

結果は入賞の上位3名が海外からの参加者さんに独占されてしまったのは悔しいところですが、懇親会ではその海外の参加者さん達と、ブラウザや通信アプリといったニッチな話題から、日本でやりたいことなど多岐にわたる話題で盛り上がり、国境を越えた仲間もできました!

懇親会

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT × SECCON CTF for GIRLS in CODE BLUE終了後の懇親会にて。
共に参加された某社エンジニアさん(左)、ニュージーランドのエンジニアさん(右)をパチリ。

ちなみにCTF for GIRLSが攻殻機動隊REALIZE PROJECTとCTFをコラボするのは、今回で3回目となります。参加してみたいけど、いきなり参加するのは不安な方は、一度観戦者として雰囲気をご覧になるのも良いかと思います。今のところ年一回のペースで開催されていますが、告知などはSECCONなどのサイトよりご確認下さい。

6.最後に

CTF for GIRLSは、CTFのノウハウに関するワークショップを通じて、女性同志が気軽に情報交換を行うことを目的とした素晴らしいコミュニティです。問題が解けない・分からないといった事は恥ずかしいことではありませんし、教えてもらえる環境、一緒に考えられる環境があります。

気になった方、最初の一歩を踏み出してみませんか?

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