ニュース

NEWS

一通の社内メルマガから始まったEVカートプロジェクト

2018年10月10日 レポート

パーソルテクノロジースタッフでは、エンジニアが集まってEVカートを作製するプロジェクトが進行しており、2018年10月のEVカートレース参戦へ向けて勉強会~組立~試走などを進めています。
こちらのプロジェクトは、社員が自主的に発行している社内メルマガをきっかけにメカ・エレキ・ソフトウェア領域のエンジニアが集まり正式なプロジェクトへと発足したものです。

事の始まりは、2017年9月にエンジニアが発行した社内メルマガ。
自動車の車体についてノウハウを持つエンジニアが、メルマガ内で「空力性能の魅力」について解説した資料を共有したところ、空気抵抗の少ない翼断面形状の自動車のフォルムの解説資料を見た別のエンジニアが「先日、ソーラーカーの試乗会で乗った車に形がソックリでした!」と反応しました。限られたエネルギーをいかに有効に使うかという観点から、同じような形状になっていたのです。

そこで、自動車設計工程に様々な専門分野から携わっているエンジニアが大勢いる当社エンジニアの総力を集結したら、数年で表彰台を狙える車が作れるのではないか?と盛り上がって行きました。

そして、エンジニア達が集まりミーティングを開いた事で、この活動が動き始め、正式なプロジェクトとして発足したのです。

最初に集まったメンバーは6名でした。各就業先から新宿オフィスに集いMTGを重ねて行きました。

目指すことにしたのは2018年10月につくばサーキットで行われるEVカートレース。
前年となる2017年のレースを視察に行き、連続優勝をしている会社の情報収集などをしながら、どんなカートにするべきかという議論を深めていきました。

5年前に個人でEVカート大会に参加した経験のあるエンジニアも参加しながら、プロジェクトを形にして行きました。
しかし、発足当時のプロジェクト参加者は、ソフトとメカ領域のエンジニアのみ。EVに必須であるエレキのメンバーがいませんでした。そこで社員を対象に首都圏各地で開催されているイベントへ参加して勧誘活動を行った結果、ついにエレキメンバーが加わりました。
そこからはさらにプロジェクトが加速していきました。

部内の全エンジニアが集まる行事でEVカート活動の紹介など広報にも注力した事で、ドライバーの勧誘に成功し徐々にメンバーを増やして行きました。

こうして、メカ、エレキ、ソフトウェア領域それぞれのエンジニアが集まり、勉強会を重ね、組立~試走を行いました。

ソフトウェア勉強会では、ツールで自動生成したプログラムが期待通りの動作になっているかを実際にチェック

東京・東村山市に倉庫を借り、実際にEVカートの組み立て

カートに取り付けたスマートフォンでは、制御基板から得たバッテリ電圧・電流、回転数などの走行情報を記録
これらの走行情報を解析し、カート改良、設計見直し、試走プラン作成に役立て、本番の作戦を決定。

手書きデザイン案を元にダンボールでカウルモックアップを製作

試走を通して改善を重ね、10月7日に筑波サーキット<コース2000>にて開催されたEVカートレースを迎えました。

スタートは26台中26番目の最後尾グリッドだったにもかかわらず、脅威のスピードを発揮し総合4位に…!
強豪が多数参加する中、初出場ながら好成績を上げたということで技術奨励賞をいただきました。パーソルテクノロジースタッフのエンジニアの高い技術力と、エンジニア同士の深い絆を感じるイベントでした。